Blenderにおすすめのパソコン工房のパソコンを解説
こんなことが知りたい
パソコン工房のBlenderおすすめパソコンは?
ここではBlender向けにパソコンを検討している方に向けて 「Blenderに最適なパソコン工房のパソコン」 について解説しています。
「パソコン工房のどのブランドがBlenderに適しているか?」 「メモリやCPU選びのコツ」など 購入前に知っておきたいことについても合わせて解説します。
あなたのBlender向けパソコン選びの お手伝いができれば幸いです。
目次
おすすめはSENSEかLEVELインフィニティ
パソコン工房にはいくつかのブランドがあり、 「SENSEインフィニティ」「LEVELインフィニティ」 「STYLEインフィニティ」「SOLUTIONインフィニティ」が主なブランドです。
このなかでもBlenderに最適なのは クリエイターパソコンの「SENSEインフィニティ」と ゲーミングPCの「LEVELインフィニティ」の2つのブランドです。
なぜ「SENSE」と「LEVELインフィニティ」がBlenderに最適なのか? その理由は 「Blender推奨スペックのグラフィックボード、メモリ、CPUが選択できるから」 です。
例えば、Blenderは3Dを扱うので大容量メモリとハイスペックCPU、 そしてNVIDIAやAMDといった単体のグラフィックボードが必須になります。 これは、PCゲームと同じ環境なのです。 つまり、PCゲーム向けに作られたゲーミングPCである「LEVELインフィニティ」は Blenderにも適しているのです。
ちなみに私のBlender用パソコンは「LEVELインフィニティ」です。 Corei7、32GBメモリ、GeForce RTX3060のノートパソコンです。 ノートパソコンでもBlenderは軽快に動いており、とても快適です。
じっさいに「LEVELインフィニティ」のノートパソコンで 「Blenderがどこまでできるのか?」について レビューしている記事もあります。
もし興味があれば、 そちらもあわせてご覧ください。
「SENSEインフィニティ」については、 商品の数も多くて「3DCG向け」「動画編集向け」 「デジタルイラスト向け」といった それぞれの分野のクリエイターに向けて商品が分類されています。
しかも、「3DCG向け」のSENSEインフィニティは そのなかでも初心者向けから上級者向けまで 細かく分類されているのです。
「各分野に特化したスペックの商品を用意している」 というところがパソコン工房の特長です。
「Blender入門向けパソコン」の特集ページもありますので、 あなたが初心者から中級者ならば、 ここを参考にするのがおすすめです。
余談ですが、 パソコン工房のブランドパソコンは、 「スペックも価格も同じだけどブランド名だけ違う」 という商品がいくつか存在します。
SENSEインフィニティとLEVELインフィニティでも、 パソコンの外観が違うけどスペックと価格が同じものもあります。
ですので、 SENSEインフィニティかLEVELインフィニティどちらか一方を探して、 気に入ったパソコンがあれば、 それを購入するのでも問題ありません。
予算内ならメモリを増やす
パソコン工房の公式サイトで「SENSEインフィニティ」と「LEVELインフィニティ」は メモリ16GBのパソコンをおすすめ商品として ピックアップしていることが多いです。
Blenderは16GBメモリあれば、ほとんど問題なく軽快に動作します。 しかし、他のソフトウェアも同時に起動しながら Blenderを使っていると少し重く感じることもでてきます。
例えば、 PhotoshopやAfterEffects、Substance 3D Painterといった Adobe製品と連携しながら使うこともあるので 複数ソフトを同時起動しながら作業をすることも少なくありません。
複数のソフトを同時起動しながら作業をするならば、 メモリが32GBあると、その動作の遅さは解決することが多いです。
ちなみに、Blender初心者のときは複数ソフトを起動することもほぼないですが、 3カ月も触って慣れてくるとスキルもついて 連携させるソフトも出てきます。
パソコン工房では、 購入時にメモリをカスタマイズできるので、 気に入った商品のメモリだけ増設することもできます。
新しいパソコンを購入するならば、 少し先のことを見越して、 予算を取ってメモリを多めにすることをおすすめします。
RyzenとCoreiどちらを選ぶ?
「SENSEインフィニティ」と「LEVELインフィニティ」のパソコンでは、 CPUにRayzenとCoreiを採用していることが少なくありません。
例えば、ミドルエンドのパソコンでは Ryzen5~Ryzen7を採用しているデスクトップがいくつかあります。 ノートパソコンではCorei5~Corei7が主流になっています。
さて、RyzenとCoreiどちらがBlenderに適しているか?ですが、 どちらでもBlenderを使うのに違いはありません。 BlenderではどちらかのCPUの技術を取り上げて 機能追加をしているわけではないためです。
ですので、 どちらを選んでも問題ありません。 ちなみに、価格をおさせてパソコンを購入したいと考えているならば Ryzen搭載パソコンがおすすめです。 おおよそ10~15%くらい価格が安くなっています。
おすすめパソコン
SENSE-M0P5-R56X-RLX [Windows 11 Home]
CPU |
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メモリ |
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グラフィックス |
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SSD |
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価格 |
15万円弱~ |
パソコン工房のクリエイターパソコンです。 RyzenのCPUを搭載している価格重視の方におすすめな ミドルエンドのスペックのパソコンです。
予算に応じてメモリを16GBか32GBに変更することができる 柔軟さがあるのがうれしい商品です。
SENSE-15FX161-i7-RASX [Windows 11 Home]
スキル目安 |
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CPU |
|
メモリ |
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グラフィックス |
|
SSD |
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価格 |
18万円強~ |
PC工房の3DCG向けクリエイターパソコンです。 初心者から中級者に向いている コストパフォーマンスが高いパソコンです。
SENSE-F0X7-LCR79X-NNX [Windows 11 Home]
CPU |
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メモリ |
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GPU |
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SSD |
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価格 |
48万円弱~ |
PC工房のハイエンドクリエイターパソコンです。 中級者から上級者に最適な RyzenのCPUを搭載したハイエンドパソコンです。 高速レンダリングに向います。
Blenderのおすすめパソコン
当サイトでは パソコン工房のパソコン以外にも おすすめパソコンを紹介しています。
パソコンメーカー別に ローエンドからハイエンドまでのノートパソコンと デスクトップパソコンを提案しています。
Blenderのパソコンをお探しの方は、 そちらもあわせて参考にしていただければ嬉しいです。
まとめ
「厳選!パソコン工房のBlender用パソコン」についてのまとめです。
Blenderに適しているパソコン工房のブランドは クリエイターパソコンの「SENSEインフィニティ」と ゲーミングPCの「LEVELインフィニティ」。
パソコン工房では、 3DCG向け分野を細かく分類しておすすめパソコンを紹介している。
Blenderでは、メモリが16GBあれば問題なく動くが、 連携する複数ソフトを同時起動すると、 少し動作が遅くなることもある。 そのため、メモリは多めにつけておくことがおすすめ。
パソコン工房は、 BTOパソコンなので特定の商品でメモリ増設だけをすることも可能。
「SENSEインフィニティ」と「LEVELインフィニティ」のパソコンでは RyzenとCoreiを搭載したパソコン商品がある。
どちらを選んでもBlenderでは問題なく動くので、 気に入ったCPUを選ぶのでも問題ない。