Blenderにおすすめのマウスコンピューターのパソコンを解説
こんなことが知りたい
Blenderにおすすめのマウスのパソコンは?
ここではBlender用パソコンを検討している方に向けて 「Blenderに適しているマウスコンピューターのパソコン」 について解説しています。
「マウスのPCのなかで、どのブランドがBlenderに適しているか?」 「スペックを選ぶときは何に気をつけるべきか?」 パソコン購入前に知っておきたいことを解説していきます。
あなたのBlender用パソコン選びのサポートができれば うれしいです。
目次
DAIVとG-Tuneがおすすめ
マウスコンピューターのパソコンには、 「DAIV」「G-Tune」「Mouse-Pro」「mouse」といったように いくつかのブランドがあります。
そのなかでも Blenderにおすすめなのが クリエイター向けの「DAIV」と ゲーミングPCの「G-Tune」です。
なぜ「DAIV」と「G-Tune」がBlenderにおすすめなのか? その理由は 「Blenderに適しているCPU、メモリ、グラフィックボードの スペックが豊富に揃っているから」 です。 つまり、Blender推奨スペックを満たしているパソコンが多いので 選びやすいということです。
例えば、DAIVとG-TuneはBlenderが推奨している 「16~32GBメモリ、Corei5~Corei9、Rayzen7のCPU、NVIDIAグラフィックボード」 のようなパソコン商品がたくさんあります。
しかも、メモリはカスタマイズで予算に合わせて変えることもできますし、 CPUやグラフィックボードのグレードを変えた商品を 多数用意しているので、予算に合わせやすいわけです。
つまり、ローエンドからハイエンドまでの商品を用意していて、 予算に合わせたパソコンを選べるようにしているわけです。
Blenderの推奨スペックは、 かなりハイスペックなパソコンが要求されます。 しかし、Blender学習で使う初級者から中級者程度であれば 推奨スペックではなくても問題なく動作します。
そのBlender初級者から上級者が 自分の力量に合わせて使えるパソコン商品が揃っているのが DAIVとG-Tuneなのです。
こういう理由から、 G-TuneとDAIVのパソコンはBlenderに適しているわけです。
ちなみに、Blenderの推奨スペックについては、 別のページでまとめています。 興味があれば、そちらも合わせてご覧ください。
こちらでは、Blenderにおすすめのマウスコンピューターパソコンと 他のメーカーのパソコンをあわせて紹介しています。
DAIVを選ぶポイント
DAIVはBlenderにおすすめのパソコンですが、 次の3つのことを知っておくと さらに後悔しないパソコン選びができます。
- CPU内臓グラフィックスは選ばない
- GeForce RTX搭載はコスパがいい
- ハイエンドならNVDIA RTX
この3つのポイントについて もう少し詳しく説明していきます。
CPU内臓グラフィックスは選ばない
まず、DAIVのパソコンではCPU内臓グラフィックスの商品があります。 つまり、NVIDIAやRadeonの単体で動くグラフィックボードが付いて いないパソコンがあるわけです。
さて、Blender用パソコンですが、 「CPU内臓グラフィックスは選ばない」ことをおすすめします。 具体的にはIntel IrisXeグラフィックスのパソコンは できるだけ選ばないことです。
なぜかというと、 Blenderでは 「NVDIAもしくはAMDのグラフィックボード」の性能が必要なためです。
例えば、3DCGをきれいに見せる「レンダリング」機能において、 NVIDIAかAMDがあると高速に処理できるオプション機能があります。 内臓グラフィックスだとこの機能が使えずに、とても時間がかかるわけです。
レンダリングでは設定のために何度も何度もプレビューをしますが、 その都度「数秒の待ち時間」がかかります。 この時間がCPU内臓グラフィックスだと20~50%待ち時間が増えるわけです。
そういう理由から できればGeForceもしくはNVDIA RTX搭載のDAIVを選ぶことをおすすめしています。
GeForce RTX搭載はコスパがいい
続いて「GeForce RTX搭載はコスパがいい」です。 DAIVではグラフィックボードで 「Intel IrisXeシリーズ」「GeForce RTXシリーズ」「NVDIA Tシリーズ」 「NVIDIA RTXシリーズ」を採用しています。
このうち、最もコスパがいいのが「GeForce RTX」です。 なぜなら価格の手ごろさと処理速度のバランスが取れたのが GeForce RTXだからです。
例えば、Tシリーズは価格は手ごろですが、 3DCAD向けのため処理速度よりも正確性が優先されています。 また、NVIDIA RTXシリーズは高速処理ができますがとても高価です。 GeForceの倍以上の価格になることもありますが、 GeForceの倍の処理速度ではありません。
これを考慮すると、GeForce RTXシリーズが 価格と処理速度のバランスが一番優れているわけです。
ハイエンドならNVDIA RTX
3つ目が「ハイエンドを求めているならNVIDIA RTX搭載パソコンを選ぶ」です。
DAIVのハイエンドパソコンは 業務用のグラフィックボードが付いています。 具体的には「NVIDIA RTX Aシリーズ」のグラフィックボードです。
これは同程度のグレードのGeForceと比べると おおよそ20~30%程度、高速で3D処理をしてくれます。
もし、Blenderで比較的大規模な3DCG制作をするならば NVIDIA RTX Aシリーズが付いているDAIVがおすすめです。
G-Tuneを選ぶポイント
続いて、Blender用パソコンにG-Tuneを選ぶときのポイントです。
G-Tuneのポイントは 「コスパの高いミドルエンドのパソコンがおすすめ」 です。 G-TuneはゲーミングPCなので、 「高いコスパ」に絞って購入するのがコツです。
デスクトップであれば20~25万円、 ノートパソコンであれば23~30万円あたりのスペックが Blenderの推奨スペックを満たしています。 この価格帯ならば「3DCGパソコンとしては無理のない価格」です。
例えば、ローエンドのGeForce GTXではなく、 ハイエンドのGeForce RTX40シリーズでもない GeForce RTX3060、3070、3080のグラフィックボードが付いているのが 最もコスパが良いです。
ノートパソコンなら解像度を確認
DAIV、G-Tuneのノートパソコンを選ぶときに確認したいのは 「モニター画面の解像度」です。
一般的なノートパソコンでは「フルHD」が主流ですが、 DAIVやG-Tuneのノートパソコンでは 「WQHD以上」の商品もあります。
3DCGでは画面サイズが大きくて さらに解像度が高い方が作業効率が圧倒的に良いです。
Blender用パソコンでは、 持ち運ぶことよりも作業効率を優先させることの方が 満足度が高くなると個人的には感じています。
私もCADのお客さんにノートパソコンを提案するときは、 作業効率を優先させてできるだけ高解像度の ノートパソコンを提案することが多いです。
ぜひ、高解像度のDAIVまたはG-Tuneを検討してみてください。 絶対に後悔しないです。
おすすめパソコン
スキル目安 |
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CPU |
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メモリ |
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グラフィックス |
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SSD |
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価格 |
29万円弱~ |
マウスの3DCG向けクリエイターパソコンです。 初心者から中級者に向いている コストパフォーマンスが高いパソコンです。
スキル目安 |
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CPU |
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メモリ |
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グラフィックス |
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SSD |
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価格 |
27万円弱~ |
マウスの3DCG向けクリエイターパソコンです。 初心者から中級者に向いている コストパフォーマンスが高いパソコンです。 人気のロングセラー商品です。
CPU |
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メモリ |
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GPU |
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SSD |
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価格 |
39万円弱~ |
マウスの3DCG向けのハイエンドクリエイターパソコンです。 新しい世代のGPU 12GBの高性能グラフィックスと 新しい13世代Corei7の高性能CPUの組み合わせで 高速レンダリングを実現してくれます。
スキル目安 |
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CPU |
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メモリ |
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グラフィックス |
|
SSD |
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価格 |
30万円弱~ |
マウスのゲーミングPCです。 初心者から中級者に向いている コストパフォーマンスが高いパソコンです。 解像度がWQHDで高画質で作業できます。 人気のロングセラー商品です。
Blenderのおすすめパソコン
当サイトでは マウスコンピューター以外にも おすすめのパソコンを紹介しています。
パソコンメーカー別に ローエンドからハイエンドまでのノートパソコンと デスクトップパソコンを提案しています。
Blenderのパソコンをお探しの方は、 そちらもあわせて参考にしていただければ嬉しいです。
まとめ
「厳選!マウスコンピューターのBlender用パソコン」についてのまとめです。
Blenderにおすすめのマウスコンピューターのパソコンは 「DAIV」と「G-Tune」。
両ブランド共にBlenderの推奨スペックを満たしている スペックの商品が多いため。
DAIVを選ぶポイントは3つ。 「CPU内臓グラフィックスは選ばない」 「コスパのいいGeForce RTX搭載PCがおすすめ」 「NVIDIA RTXが付いているハイエンドもある」
G-Tuneを選ぶなら 「最もコスパがいいミドルエンドのPC」がおすすめ。