Meta Quest、HTC VIVEなどVRにおすすめのパソコンを紹介
こんなことが知りたい
VRにおすすめのパソコンは?
Meta Questシリーズ、HTC VIVEシリーズなどのHMDに適したパソコンを知りたい
研究用VR、産業用VRに適したおすすめパソコンを知りたい
ここでは、 VR用パソコンを検討している方に向けて 「おすすめのVR用パソコン」を紹介しています。
「VRゲームやメタバース」を体験したい場合におすすめのパソコンと、 「研究用VRや産業用VR」でおすすめのパソコンを それぞれピックアップしています。
あなたのVRパソコン選びの参考になればうれしいです。
この記事を書いた人
さくら
- 3DCADサポートエンジニア
- サポート歴7年
- Autodeskとダッソー製品のカスタマーサポートに従事
- 2022年からVR部署の管理職
- 法人向けVRを扱う
詳しい紹介はこちら 「自己紹介」
目次
おすすめVRパソコン
VRが快適にできるパソコンをピックアップしました。 主に次のような用途に向いています。
おすすめ用途
- VRゲーム
- VRコミュニティ・メタバース
PC接続をして SteamなどのVRゲームや VRChatなどのメタバースを楽しむときにおすすめのパソコンを紹介しています。
Meta Quest2、Quest Pro、HTC VIVE Pro2、Cosmosなどの VRヘッドセットをPC接続するときの推奨スペックを満たしているパソコンを厳選しています。
おすすめデスクトップ
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価格 |
30万円弱~ |
マウスのゲーミングパソコンG-Tuneシリーズです。 初心者から中級者に向いている コストパフォーマンスが高いパソコンです。
新しい世代の第14世代CPUと GeForce RTX4070SUPERの組合わせで、 このスペックであれば当分買い替えは必要なく、 長期間、快適に使える構成です。
どれにするか迷っているならば、 「3Dデータを扱うならこれを選べば間違いないパソコン」 としておすすめできます。
OMEN by HP 25L Gaming Desktop GT15-0760jp パフォーマンスモデル 【S1】
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メモリ |
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グラフィックス |
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SSD |
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価格 |
25万円弱~ |
HPの人気ゲーミングPC OMENシリーズです。 初心者から中級者に向いています。 HPの人気ゲーミングPCブランドで、 国内で3年連続で出荷台数トップのパソコンです。
見た目もカッコよく、 スペックもそこそこなのに、 手頃な価格で買えるのが特長です。
人気のGeForce RTX4000シリーズが選べて、 3Dを扱うならおすすめのパソコンです。
CPU |
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メモリ |
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グラフィックス |
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SSD |
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価格 |
18万円強~ |
パソコン工房のクリエイターパソコンです。 RyzenのCPUを搭載している価格重視の方におすすめな ミドルレンジのスペックのパソコンです。
20万円未満で3Dを扱いたいと考えている方には、 スペックも価格も満足できるパソコンです。
予算に応じてメモリを16GBか32GBに変更することができる 柔軟さがあるのがうれしい商品です。
おすすめノートパソコン
【Dell】Alienware m16 R2 ゲーミング ノートPC
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価格 |
31万円強~ |
DELLの人気ゲーミングノートPC Alienware m16です。
カスタマイズの選択肢は少ないですが、 その分、価格に反映されています。 GeForce RTX4070とCore Ultra7の組合わせで この価格を実現できるのはDELLならではです。
特長的なのは、16インチでQHD解像度(2560x1600)を採用しているところです。 3Dを扱うときに、ノートパソコンでも 大画面、高解像度で作業ができるのは、かなりのメリットです。
高解像度ディスプレイで作業効率を上げたい方に おすすめのノートパソコンです。
CPU |
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メモリ |
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グラフィックス |
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SSD |
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価格 |
24万円弱~ |
マウスのゲーミングPC G-Tuneシリーズの人気商品です。 初心者から中級者に向いている 最もコストパフォーマンスが高いパソコンです。
ハイスペックなのに薄型で軽量で、WQXGA解像度のディスプレイが特長です。 また、3年修理保証が付いているのもマウスのメリットです。
第13世代のCPUとミドルレンジのGeForceRTX4060を搭載していて、 「3Dデータを扱うならコレ!」とおすすめできるノートパソコンです。
OMEN by HP 16-wf0022TX パフォーマンスモデル
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価格 |
26万円強~ |
HPの人気ゲーミングPCのOMENシリーズです。 初心者から中級者に向いているコストパフォーマンスが高いパソコンです。
インテル第13世代のCPUと NVIDIA GeForce RTX4000シリーズが組み合わさった人気モデルです。 グラフィックスはRTX4070、RTX4080の中から選べるので 予算に合わせたパソコンを選べます。
研究・産業用VRにおすすめのパソコン
「VRシステム開発」「モーションキャプチャー」「アイトラッキング計測」 が快適にできるパソコンをピックアップしました。 主に次のような用途に向いています。
おすすめ用途
- Unity、Unrealでの開発
- モーションキャプチャー
- アイトラッキングのVR研究
Unity、Unrealを使ったVR開発で推奨されている NVIDIA RTXシリーズ、AMD RadeonProシリーズが選べるパソコンを厳選しています。
リアルタイム処理が求められるモーションキャプチャーや アイトラッキングで快適に動くワークステーションを厳選しています。
CPU |
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価格 |
74万円弱~ |
マウスのハイエンドゲーミングパソコンです。 新しい世代のGPU高性能グラフィックスと 新しいCoreUltraの高性能CPUの組み合わせで 3Dの高速表示を実現してくれます。
3D描画でとにかくコスパを求めたいなら、 マウスのゲーミングPCがおすすめです。
CPU |
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メモリ |
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GPU |
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価格 |
46万円弱~ |
PC工房のハイエンドクリエイターパソコンです。 中級者から上級者に最適な Ryzen7とQuadro系のRTX 4000AdaのGPUを搭載したハイエンドパソコンです。
低価格にするために カスタマイズの選択肢は少ないですが、 3Dレンダリングのパフォーマンスを上げるには、 十分すぎるほどのスペックです。
コストパフォーマンスを求める方におすすめのデスクトップパソコンです。
OMEN by HP 40L Desktop GT21-0770jp ハイパフォーマンスモデル 【S1】
CPU |
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メモリ |
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価格 |
50万円弱~ |
HP人気ゲーミングPCのOMENシリーズです。 第14世代のCPUと新しい世代のGeForce4000シリーズを搭載した ハイエンドパソコンです。
人気シリーズのため、セール時期には売り切れになることもあるため 在庫があったら早い決断がおすすめです。
VRパソコンを選びコツ
VRパソコン選びで失敗しないためのコツとして、 次の3つのポイントがあります。
- 最新のグラフィックボードを選ぶ
- VRゲームはゲーミングPCが最適
- 産業用VRはワークステーションが最適
VRパソコンでグラフィックボード選びは最も重要です。 中古品で古い型のグラフィックボードではなく、 しっかりと最新のグラフィックボードを選ぶのがおすすめです。
また、VRコンテンツが「ゲーム」という一般消費者向けなのか、 「VRシステム」という法人向けなのかによって 最適なパソコンが変わってきます。
ここから、それぞれのポイントについて 解説していきます。
最新のグラフィックボードを選ぶ
まずは、VRパソコンで最も重要なパーツの「グラフィックボード」 の選び方についてです。
グラフィックボードはできるだけ最新のものを 選ぶのがおすすめです。
なぜならば、NVIDIA、AMD、インテルのグラフィックボードは VR関係に力を入れているので、 VRコンテンツに最適な機能を追加しているためです。
例えばNVIDIAでは、RTXシリーズからレイトレーシング機能、 AIによる高速3D描画機能といった より没入しやすい技術を取り入れています。
AMDでは、FreeSync技術によるモニターの高速表示で 遅延を感じさせないリアルタイム性を実現しています。 また、HMDメーカーと連携して、安定した動作も保証しています。
インテルもゲーム市場に本気で乗り出してきて、 低価格だけど高性能なグラフィックスのArcが話題を呼んでいます。
このように、VRゲームが普及するにつれて、 グラフィックボードメーカーもVRに最適な機能を追加してきています。
こういう理由から、 最新のグラフィックボードを推奨しています。
VRゲームはゲーミングPCが最適
2つ目のポイントは 「VRゲームをするならゲーミングPCが最適」です。
なぜなら、 「ゲーミングPCは最新のグラフィックボードを採用しているし、 さらにメモリ、CPUも高性能なものが選ばれているため」です。
例えば、通常のパソコンゲームをする場合も VRゲームと同様に3D表示を高速にできて、 高いリアルタイム性が実現できるパソコンスペックが推奨されています。
これは、VRゲームとほぼ同じスペックが要求されています。
つまり、VRをしたいと思っていて、 VRゲームをメインにするならば、 ゲーミングPCを使えばストレスなく快適にできるということです。
産業用VRはワークステーションが最適
ポイントの3つ目が 「産業用VRや研究用途VRをする場合は ワークステーションがおすすめ」です。
なぜなら、 「産業用VRや研究用途のVRは 大きなデータを扱っても遅延のないリアルタイム性を 実現しなければいけないため」です。
例えば、 産業用途のVRで有名なシステムとして、「教育システム」があります。 部品の組み立てトレーニングや 製品の構造自体を立体的に認識するためのシステムなどがあります。
企業の例としては、 ボーイング社のVRトレーニングシステムなどがあります。
このような産業用VRでは、 大きな3DCADデータを遅延なくリアルタイムに表示して コントローラの動作を高速にフィードバックさせる必要があります。
この高いリアルタイム性を実現するには、 ワークステーションのスペックが必須になるわけです。
こういう理由から、 産業用途、研究用途のVRではワークステーションをおすすめしています。