アイトラッキングができるHMDはコレ!

アイトラッキング機能付きHMDを紹介

アイトラッキングができるHMDの紹介

こんなことが知りたい

アイトラッキング機能付きHMDを知りたい

HMD選びのポイントは?

ここでは、 アイトラッキング機能付きHMDを探している方に向けて 「アイトラッキング機能付きHMD」を紹介しています。

また、HMD選びで失敗しないために、 「アイトラッキング機能付きHMDを選ぶときのポイント」 についても合わせて解説しています。

アイトラッキングは研究者に使われることが多い機材です。 しかし、最近ではVRで一般消費者でも手に入る価格になってきました。

もしあなたが「そもそもVRでアイトラッキングって何ができるの?」 と、思っているようであれば、 「VRのアイトラッキングでできること」をまとめた記事があるので、 そちらも合わせてご覧ください。

アイトラッキングをVRでする方法はコレ!

この記事を書いた人

自分
さくら

  • 3DCADサポートエンジニア
  • サポート歴7年
  • Autodeskとダッソー製品のカスタマーサポートに従事
  • 2022年からVR部署の管理職
  • 法人向けVRを扱う

詳しい紹介はこちら 「自己紹介」

目次

アイトラッキング機能付きHMD

アイトラッキング機能が付いたHMDを ピックアップして紹介します。

HTC VIVE Pro Eye

いち早く市場に投入されたアイトラッキング付きHMDです。 そのためユーザー数も多く、 開発ブログなどの技術ノウハウもWEBで多く見かけます。

Tobiiのアイトラッキング技術を組み込んだ、 一般消費者向けのHMDです。

コンテンツは、 SRanipal SDKという開発ツールと UnityまたはUnrealを使ってプログラミングしていきます。

また、実画像が撮れるのでAR機器としても使えます。

価格は18万円弱です。

Meta Quest Pro

2022年10月26日に発売された 研究、法人向けHMDです。

256GBのストレージとQuest2の4倍の解像度で VRまたはMRの幅を広げます。ハンドトラッキング、 アイトラッキングの機能も備えています。 Quest2と同様、Unity、Unrealでのコンテンツ開発もしくは、 Quest Pro本体を直接使うネイティブ開発も可能です。

価格は22万円強です。

HP Reverb G2 Omnicept Edition

HPのReverb G2 Omnicept Editionは、 Tobiiのアイトラッキング技術を組み込んだ、 法人向けのHMDです。

心拍センサーとフェイスカメラが付いています。 ただ、表情データと感情データの出力は 今後搭載予定です。

コンテンツは、 HP Omnicept SDKの開発ツールと UnityまたはUnrealを使って開発することができます。

価格はHPまたは販売店に問い合わせる必要があります。

FOVE 0

FOVEが開発する量産型アイトラッキング付きHMDです。 独自のアイトラッキング技術を組み込んでいます。

コンテンツは、 独自のSDK開発ツールと Unity、Unreal、SteamVRを使って開発することができます。

開発環境はWindowsのほか、Linux(Ubuntu)があります。 Jetsonへの組込みも可能です。

価格は15万円です。

STARVR ONE

StarVRが開発するアイトラッキング付きHMDです。 Tobiiのアイトラッキング技術が組み込まれています。

コンテンツは、 独自のSDK開発ツールと Unity、Unreal、SteamVRを使って開発することができます。

見える範囲が広く、 水平210度以上で3D空間を見ることができます。

価格は販売店に問い合わせる必要があります。

Varjo Aero

Varjoが開発するアイトラッキング付きハイエンドHMDです。 独自のアイトラッキング技術が組み込まれています。

アイトラッキングは1秒間に200データ(200Hz)取得できる仕様です。

コンテンツ作成に必要な 開発ツールはOpenXRまたはVarjo SDKを使用します。 また、Unity、Unreal、SteamVR、Autodesk VRED、PREPAR3Dを使って 開発ができます。

価格は32万円弱です。

アイトラッキング付きHMD選びのポイント

HMD選びで重要になることとしては、 「アイトラッキングを使ってVRで何をするか?」 になります。

VRゲームではアイトラッキングを使ったコンテンツが少ないため、 アイトラッキング付きHMDの主な使用用途は「VRの研究開発」 になるかと思います。

そこで 「VRシステムの開発」または「VR研究」にフォーカスを当てて HMD選びのポイントを挙げてみると、 次の3つがあります。

  • 開発のしやすさ
  • 情報の取りやすさ
  • 精度

「開発環境」「情報量」「機器の精度」は、 研究開発をするうえで最も重要なポイントになります。 このうち1つでも欠けると、途中で つまづくリスクが高くなるわけです。

このあと、この3つのポイントについて 詳しく説明していきます。

開発のしやすさ

HMD選びのポイントの1つ目は 「開発がしやすいかどうか」です。

さて、なぜ開発のしやすさが重要なのか? それは 「アイトラッキング付きのHMDでは、 プログラミングをしながらVRコンテンツを作るため」 です。

つまり、既存のVRコンテンツがあるわけではなく、 「SDKと呼ばれるプログラミングの開発ツール」を使って、 自分でVRシステムを作る必要があります。

例えば、VR上に3Dオブジェクトを配置して、 どれだけ注視していたかを色で可視化したい場合でも、 自分で3Dオブジェクトを用意して、 自分でプログラミングをして可視化の機能をつける必要があります。

そのために、 「開発をするためのサンプルプログラムがあるかどうか」は かなり重要なポイントです。

開発ツールのSDKをどのように使うかが書かれている サンプルプログラムがあることで、 開発の難易度がまったく違うわけです。

サンプルプログラムがないと、 手探りで一から自分で使い方を確かめる必要があるためです。

こういう理由から 「プログラミングができる開発環境がしっかり整っているか」 が重要になってきます。

情報の取りやすさ

HMD選びのポイントの2つ目は 「HMDの技術情報の豊富さ」です。

なぜ情報が取りやすいことが重要なのか? その理由は 「技術ノウハウが少ないと研究開発でつまづくことが多いから」 です。

例えば、 VIVE ProEyeはアイトラッキング付きHMDを先駆けて販売したため、 ユーザーも多くWEBにたくさんの開発情報や技術ノウハウが載っています。

しかし、新しいアイトラッキング機能付きHMDは技術情報が少なく、 じっさいに触ってみて トライ&エラーを繰り返しながらノウハウを身につける必要があります。

これは、「本来やりたいこと」ではありません。 研究ならばHMDは研究をするための道具なので、 いち早くVRシステムを開発したいわけです。

こういう遠回りを避けるためにも、 情報量の多いアイトラッキング付きHMDを選ぶことがポイントです。

精度

HMD選びのポイントの3つ目は 「アイトラッキングの精度」です。

なぜ精度が重要なのか? その理由は 「精度が低いと目的を達成できないこともあるため」 です。

例えば、 マーケティング評価のような「大まかに注視している位置」がわかれば 問題ないシステムもあります。 特に注視している物の位置が近い場合や、 物自体が大きい場合はシビアな精度は問題になりません。

しかし、遠くのものを見る場合や 速度が速いものを見る場合は 精度が足りないと問題になる場合もあります。

例えば、フライトシミュレーターやドライビングシミュレーターなどが 遠くのものを見ることがあります。 遠くのものをしっかり注視できているかがポイントになります。 ここで精度が足りないと注視しているのか、していないのか わからないわけですね。

また速度の速いものは、スポーツのトレーニングコンテンツなどがあります。 速い物体を捉えているのかどうかポイントです。 精度が足りないと、そのポイントを評価できないわけですね。

精度に関しては、メーカーに直接聞いてみるのもおすすめです。 自分が開発したいVRシステムに適しているかどうかを 購入前に相談することで、失敗のリスクを大きく減らすことができます。

ちなみに、VIVE ProEyeのような一般消費者が購入できる金額ならば、 じっさいに買ってみて、試しに作ってみてから判断できるでしょう。 しかし、50万円や100万円以上するHMDであれば、 メーカーの営業マンに相談するのがベストです。

VRにおすすめのパソコン

当サイトでは VR向けにおすすめのパソコンも紹介しています。

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VR用のパソコンをお探しの方は、 そちらもあわせて参考にしていただければ嬉しいです。

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まとめ

「アイトラッキングができるHMDはコレ!」 についてのまとめです。

アイトラッキング機能付きHMDには、 次の商品がある。 「HTC VIVE ProEye」 「HP Reverb G2 Omnicept Edition」 「FOVE 0」 「STARVR ONE」 「Varjo VR-3」

これらはTobiiのアイトラッキング技術または、 独自のアイトラッキング技術を組み込んだHMD。

アイトラッキング付きのHMDを選びポイントは3つ。 「開発のしやすさ」 「情報の取りやすさ」 「精度」

アイトラッキング付きHMDはコンテンツを自分でプログラミングする必要があるので、 開発のしやすさが重要。

技術情報の豊富さも開発をするうえで重要。

精度によって、解析の目的を果たすことができるかが決まることがあるため、 精度も重要になってくる。

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