製造業の就職に有利な独学におすすめの3DCAD3選

製造業の就職に有利な3DCADを紹介

製造業の就職に有利なCAD

こんなことが知りたい

「機械設計、電気制御設計などの製造業に就職するならどの3DCADを勉強すればいい?」

「独学に向いている3DCADはどのソフト?」

ここでは機械設計や電気制御設計といった製造業へ就職したい方に向けて 「どの3DCADソフトを勉強すればいいか?」と 「独学に向いている3DCADソフトはどんな種類があるか?」 について解説していきます。

独学に向いている3DCADとは?

  • 機械系、電気系エンジニアの求人数が多い
  • 教材が豊富にある
  • ライセンス料が個人で払える

この3つのポイントを重視して、 製造業におすすめの3DCADソフトを選んでいます。

また、ライセンス料を個人で払うのは難しいけど、 スキルを持っていると就職で優遇されやすい3DCADについても紹介します。

この記事を書いた人

自分
さくら

  • 3DCADサポートエンジニア
  • サポート歴7年
  • Autodeskとダッソー製品のカスタマーサポートに従事

目次

製造業の就職に有利な3DCAD3選

日本の機械設計、電気制御設計でよく使われている3DCADソフトは、 数多くありますが、「独学できる3DCAD」は、 主にこの3つのソフトになります。

  • AutoCAD
  • Inventor
  • Fusion360

AutoCAD、Inventorは機械設計、電気制御設計で使われているシェアとしては高く、 求人数が多いのが特長です。

Fusion360は比較的新しいソフトなので、AutoCADやInventorと比べると求人数は少ないですが、 ここ数年でユーザー数が激増している3DCADです。 通信講座も増えているし、大学でFusion360を使った授業も増えています。

AutoCAD、Inventor、Fusion360を、 なぜおすすめの3DCADとして選んだのか、 ここから説明していきます。

AutoCAD

AutoCADは2Dと3Dの設計機能がついている汎用CADソフトで、 幅広い分野で使われています。

その中でも、機械設計や電気制御設計に特化しているツールが用意されているので、 製造業でのユーザー数が多いのが特長です。

さて、なぜAutoCADが独学におすすめの3DCADなのか? その理由は「価格が手ごろでAutoCADを採用している企業が多いため」 です。

例えば、大企業でよく使われる3DCADは1年間ライセンスで100万円以上するものが多いのに対して、 AutoCADは1年間で約7万円強なので個人が独学で払えるレベルです。

また、AutoCADは製造業でのCADソフトのシェア率が高いため、 求人数も多いのです。

つまり、たくさんの企業が採用しているということです。 そのため、AutoCADのスキルがあると就職先の幅も広がるわけですね。

そういう理由で、 AutoCADを独学におすすめしています。

ちなみに、「AutoCADを独学するには何が必要なの?」という場合は、 別のページでAutoCADの独学についてまとめています。

興味があれば、そちらもあわせてごらんください。

AutoCADの独学に必要なものはコレ!3つの必須アイテム

Inventor

Inventorは3Dの機械設計と構造解析のシミュレーションを得意とした3DCADソフトです。

製造業で使われるAutoCADやFusion360、CATIAと連携が取りやすく、 さらに、構造解析のシミュレーション機能で耐久性などを推定できるのが特長です。

なぜInventorが独学におすすめの3DCADなのか? その理由は 「Inventorは設計機能とシミュレーション機能の両方が学べるから」 です。

例えば、Inventorで3Dモデリングをして機械設計をすることができます。 その後、その設計したメカがどれくらいの荷重に耐えられるか といったシミュレーションをすることができます。

最近のモノづくりの流れは、 「3DCADで設計したものが、どれくらいの強度であるかを推定する」ところまでを ワークフローにしていることが多いです。

その一連の流れを体験できるのがInventorなのです。

また、「3D設計機能と高度なシミュレーション機能」 この両方があるにも関わらず、 年間で約36万円強で使える価格の安さもあります。

一般的に高度なシミュレーション機能がついていると、 100万円を超えることが多いのです。 例えば、SolidWorks、Creoが3DCADとシミュレーション機能を使えますが、 個人で購入できるライセンス料ではありません。

そういう理由もあり、 Inventorを独学におすすめしています。

ちなみに、「Inventorを独学するには何が必要なの?」という場合は、 別のページでInventorの独学についてまとめています。

興味があれば、そちらもあわせてごらんください。

Inventorの独学に必要なものはコレ!3つの必須アイテム

Fusion360

Fusion360は、「汎用的な3D設計機能」と「構造解析のシミュレーション機能」 そして、「切削や組立てを支援するCAMの機能」が使える3DCADソフトです。

Inventorと比べて構造解析のシミュレーション機能で複雑なことはできませんが、 簡易的なシミュレーションが可能で、 さらに3Dモデリングの使いやすさからユーザーが増えているのが特長です。

なぜFusion360が独学におすすめの3DCADなのか? その理由は 「3Dモデリング機能が無償で使えるから」 です。

Fusion360は無償版があり、CADの基礎学習で必要な「3Dモデリング」「レンダリング」ができます。 ただ、無償版は機能制限があるため、シミュレーション機能は使えません。

例えば、3DCAD未経験や初心者の人がFusion360の無償版を使って、 「3Dモデリング」と「レンダリング」まで習得することができるわけです。

ちなみにレンダリングとは、 設計した3Dモデルをリアリティな画像に出力することをいいます。 例えば、こんな感じの画像を出力して、 お客さんなどに完成予想図をイメージしてもらいます。

Fusion360レンダリング画像

基礎的なスキルを身につけたら、 有償版でシミュレーション機能を学習してスキルアップすることもおすすめです。 Inventorと比べるとかなり安く、年間で約6万円強のライセンス料でシミュレーション機能が使えます。

こういう理由もあって、 Fusion360を独学におすすめしています。

ちなみに、「Fusion360を独学するには何が必要なの?」という場合は、 別のページでFusion360の独学についてまとめています。

興味があれば、そちらもあわせてごらんください。

初心者向け!Fusion360の独学に必要な3つの必須アイテム

独学は難しいけど就職に有利な3DCAD

ラインセンス料が高額で個人では払えないけども、 製造業で多く使われている3DCADもあります。

その代表的な3DCADがこの3つのソフトです。

  • SolidWorks
  • CATIA
  • Creo

工業製品や自動車の設計によく使われている3DCADソフトで、 一般的にハイエンドCADと呼ばれています。

ちなみにSolidWorksは大学などの教育機関で使っていることも多く、 研究室に配属になったときに ゼミの授業でSolidWorksで設計するということもあります。

これらハイエンドCADのスキルを持っている人を募集している企業も多いです。 ハイエンドCADの独学は難しいので、業界の未経験者ではなくつまり、転職での中途採用ということですね。

ただ、AutoCAD、Inventor、Fusion360で基礎を学んでいれば、 これらハイエンドCADを覚えるのも難しくはありません。

基本的なモノの設計の仕方は同じです。 もし就職してハイエンドCADを使わなければいけなくなっても、 ソフトウェアの使い方を覚えてスキルを磨いていけばいいのです。

つまり、AutoCAD、Inventor、Fusion360で独学をしていれば、 企業の面接官はそのスキルを考慮に入れてくれるので、就職に有利になることは間違いありません。

まとめ

「製造業の就職に有利な独学におすすめの3DCAD3選」 についてのまとめです。

製造業に就職するために独学で覚えておきたい3DCADは3ソフト。 「AutoCAD」 「Inventor」 「Fusion360」

企業の機械設計、電気制御設計、プラント設計などでよく使われていて、 求人数も多い。

AutoCADは製造業で使われているシェアが多く、 さらに価格が安いので独学に向いている。

Inventorは3D設計機能とシミュレーション機能が使えるので、 今のモノづくりのワークフローに沿った学習が可能。

Fusion360は無償版で3Dモデリングとレンダリングまでできるので、 低コストで独学が始められる。

ハイエンドCADはライセンス料が高いが求人数も多い。 「SolidWorks」「CATIA」「Creo」が有名。

CADでのモノづくりの方法は基本同じなので、 AutoCAD、Inventor、Fusion360で基礎を学習していれば、 ハイエンドCADを扱う企業への就職も有利に働く可能性が高い。

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