初心者向け!3DCG独学におすすめのソフト5選

これから独学するのにおすすめの3DCGを解説

3DCG独学におすすめのソフト

こんなことが知りたい

独学するならどの3DCGがおすすめ?

ここでは、 これから3DCGを独学しようと考えている方に向けて 「独学におすすめの3DCGソフト」を解説しています。

「学生だけど、どのソフトを学ぶべき?」 「建築関係ならどのソフトがおすすめ?」 3Dを習得したいけど、 ソフトがよくわからない方が疑問に思うことをとりあげて、 説明してきます。

あなたがクリエイターになるための はじめの一歩のお手伝いができればうれしいです。

この記事を書いた人

自分
さくら

  • 3DCADサポートエンジニア
  • サポート歴7年
  • Autodeskとダッソー製品のカスタマーサポートに従事

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目次

独学におすすめの3DCGソフト

独学で3DCGを学び クリエイターになっている方は少なくありません。

しかし、これから3DCGを始める方にとっては、 「クリエイターになるためにどの3DCGソフトを学ぶのがいいか?」 が気になるところです。

できるだけ就職に有利な方がいいし、 独学をするのに初期投資は少ないほうがいいと 思ってしまいます。

そこで、独学で失敗しないために つぎの3つのことに注目してソフトを選ぶのがおすすめです。

  • 求人が多い
  • 低価格な独学用ライセンスがある
  • 教材が多い

この3つを満たしていれば、 クリエイターになるという目的も達成しやすいですし、 つまずいて途中で断念する確率も少なくなります。

これを満たすのが つぎの5つのおすすめソフトです。

独学におすすめの3DCGソフト

  • Maya
  • 3ds Max
  • Cinema4D
  • Blender
  • ZBrush

Maya、3ds Maxは3DCG業界のスタンダードと言ってもいいソフトです。 この二つを置いて3DCGは語れません。

続いてCinema4Dも有名です。 グラフィックデザインを中心に 幅広い分野で使われています。

そして急成長しているBlenderです。 無償で使えるため最もユーザー数が多い3DCGソフト と言っても過言ではありません。

最後にZBrushです。 キャラクターモデリングのプロフェッショナルを目指すなら 覚えておきたい3DCGソフトのひとつです。

このあと、 各ソフトについてもう少し詳しく説明していきます。

Maya

Mayaは3DCG業界のスタンダードになっている ソフトウェアです。

「ゲーム、アニメーション制作、映画、CM、工業デザイン、建築」といった 幅広い分野で使われ続けています。

そのため求人数も多く、 スキルを習得すれば就職にかなり有利になります。 つまり、とりあえずMayaを習得しておけば クリエイターになるチャンスが広がります。

ライセンスについてですが、 独学には、安価な「Maya Indie」が向いています。 通常版Mayaの1/7程度の価格で使うことができるためです。

Maya Indieは低価格のため、通常版Mayaの一部の機能が使えないようになっています。 しかし、制限されている機能はスキル習得目的であればほぼ使わないので、 何の問題もありません。

独学ための教材も豊富にあります。 MayaはCG業界のスタンダードなので塾やセミナーも多いです。 入門書を含む参考書も良い本があり、 YouTubeでも初心者向けのチュートリアルがたくさんあります。 そのため、比較的独学でスキルを身に付けやすいソフトです。

Mayaの独学については、 別のページで詳しく説明しています。 よかったらそちらもあわせてご覧ください。

Mayaの独学に必要なものはコレ!3つの必須アイテム

3ds Max

3ds Maxも3DCG業界で広く普及しているソフトウェアです。

Mayaと同じように「ゲーム、アニメーション制作、映画、CM、工業デザイン、建築」 と言った分野で使われています。 特に「建築分野」では、非常に多くのユーザーに使われています。

例えば、CM動画や広告で使われる建築物を3DCGで作成するのに使われています。 また、ユーザー数が多いことから求人数も多く、 スキル習得で就職に有利になります。

ライセンスはMaya同様、 独学向けの安価な「3ds Max Indie」が向いています。 ちなみに3ds Max Indieも機能制限がありますが、 独学をする上では何の問題もありません。

独学用の教材ですが、 入門書として基本操作などの使い方を中心に書かれた本の他に、 建築デザインを制作していく参考書があります。

Autodesk公式サイトでも YouTubeに建築系のセミナー動画がアップされています。 このように教材も豊富なので 3ds Maxも比較的独学でスキルを身に付けやすいソフトです。

3ds Maxの独学については、 別のページで詳しく説明しています。 よかったらそちらもあわせてご覧ください。

3ds Maxで建築パースの独学に必要な4つのアイテム

Cinema4D

Cinema4Dは3DCGを使ったグラフィックデザインや 3D視覚効果を使ったアニメーションを作るのが得意なソフトウェアです。

とはいえ、3Dモデリングから映像出力まで一通りできるソフトなので、 幅広い分野で使われています。 建築分野でもPR資料や動画を作成するのによく使われています。 理由としてはVectorworksという3DCADソフトとの連携が良いためです。

例えば、Vectorworksで設計した建築デザインを Cinema4Dに搬入して見栄えをよくして映像出力をするのによく使われます。

ライセンスは独学用の安価なものはありません。 年間で10万円弱もしくは、月額1万4千円弱の費用がかかります。 ただし、学生は学生版ライセンスがあります。 年間9千円弱で使うことができます。

独学用の教材については、 Maya、3ds Maxと比べると少ないのが現状です。 入門書もありますが、多少古いものが目立ちます。

ただ、Cinema4Dを使っている制作会社や建築関係の会社は多いので、 スキルを身に付ければ就職に有利に働きます。

Blender

Blenderは無償で使える3DCGソフトです。

実用レベルの機能も豊富で、 Mayaや3ds Maxから乗り換えている制作会社も出てきています。

例えば、有名なのはシン・エヴァンゲリオン劇場版では アニメーションの一部をBlenderに乗り換えて作成をしました。

この有名作品を機にBlenderを検討する制作会社も増えて、 ゲーム会社やアニメーション制作会社の求人が増えてきました。

とはいえ、Mayaや3ds Max、Cinema4Dと比べると求人数が少ないのが現状です。

独学用の教材ですが、 入門書はたくさんあり、さらにブログやYouTubeでも 初心者向けのチュートリアルが豊富にあります。

3DCGソフトを購入する予算がない方や とりあえず3DCGソフトってどんなものかを体験してみたい方は、 「まずはBlenderから」がおすすめです。

Blenderに慣れれば、Maya、3ds Max、Cinema4Dも短期間で 習得できます。

Blenderの独学については、 別のページでも詳しく説明しています。 よかったらそちらもあわせてご覧ください。

Blenderをはじめるのに必要なものはこの3つ!

ZBrush

ZBrushは高品質な3DCGキャラクターを作成するための 「モデリング専用」の3DCGソフトウェアです。

他の3DCGソフトのモデリング方法とは違い、 粘土細工のように形体を変形させながら キャラクターモデリングをしていきます。

特化型のソフトウェアのため 「初めて触る3DCGソフトがZBrush」という方は少ない傾向にあります。 例えば、Maya、3ds Max、Cinema4Dなどである程度の基礎知識を得て、 「自分はモデリングに特化したい」と思った方が ZBrushを独学するパターンが多いようです。

ライセンスは3DCGソフトの中では比較的安い価格です。 年間5万円強のサブスクで、月換算にすると4千円強で使うことができます。

独学用の教材については、正直、そこまで豊富ではありませんが、 初心者向けのキャラクターモデリング入門書は良書がいくつかあります。

ZBrushのみの求人数は多くありませんが、 Maya、3ds Max、Cinema4D、Blenderのいずれかに プラスしてZBrushが使えるとPRポイントになります。

就活のためのポートフォリオや作品集を作成するときに ZBrushを使うことで「表現の幅」をPRすることができるでしょう。

学生におすすめは?

Maya起動画面

学生におすすめの3DCGソフトは、 圧倒的に次の2つです。

  • Maya
  • 3ds Max

Mayaと3ds Maxが学生におすすめの理由は、 「無償で使えること」と 「スキルを身に付けると就職に有利になること」です。

例えば、学生のうちにMaya、3ds Maxを独学をしておけば 求人数の多いスキルを無償で手に入れられます。

社会人やフリーター、第二新卒になると Maya、3ds Maxは有償になるため、 スキル習得は意外にハードルが高くなるわけです。

こういう理由からも 業界のスタンダードソフトを無償で使える学生のうちに Maya、3ds Maxを独学しておくことがおすすめです。

アニメーションも作成したい場合は?

3DCGソフトの多くは、 アニメーション作成ができる機能もあります。

3Dアニメーション作成におすすめのソフト は、 つぎの4つのソフトです。

  • Maya
  • 3ds Max
  • Cinema4D
  • Blender

Maya、3dsMax、Cinema4D、Blenderともに 3Dキャラクターモデリングもでき、 さらにアニメーション作成までできます。

アニメーションをつけた後に 動画出力までできるレンダリング機能が付いているので ひとつのソフトですべての工程ができます。

どのソフトを選べばいいか?と悩む方も少なくないと思いますが、 「就職を見据えるならMaya、3dsMax」 「製品などのプロモーションアニメならCinema4D」 「まずは体験したい!ならBlender」がおすすめです。

Maya、3dsMaxは3DCG業界で多く使われているのソフトなので、 スキルを身に付けていれば就職にも有利になります。

Cinema4Dは 人のキャラクターのアニメーションというよりは、 モノなどの製品をキレイに見せるためのアニメーションや ロゴなどのグラフィックデザインのアニメーションが得意なソフトです。

Blenderはライセンス料がゼロなので、 とりあえず3Dアニメーションが自分に向いているか判断してみたい! という方におすすめです。

建築関係はコレ!

建築関係の就職を考えている方におすすめなのは、 つぎの2つです。

  • 3ds Max
  • Cinema4D

建築、建設会社ともに、「デザインされた建築物」を 3D表現するためによく使われているソフトが 3ds MaxとCinema4Dです。

3ds Maxは有名設計事務所や、 大手建築会社の広告宣伝向け3Dデザインに使われています。 例えば、有名な建築家の「隈研吾」さんの会社が 3ds Maxを採用しています。

隈研吾建築都市設計事務所「Autodesk 3ds Maxの多彩な3D CGイメージが日本を代表する建築設計事務所のクリエイティブワークをトータルに支援」

Cinema4Dも建築関係でユーザー数が多いのが特徴です。

Cinema4Dは3ds Maxと比べると価格が安いことと、 建築デザインでよく使われる他のソフトとの連携がいいこともあり 多くの会社で採用されています。

例えば、設計で使われる3DCADのVectorworksとの連携が容易なことや 広告宣伝でよく使われるAfterEffectsとの連携もスムーズです。

こういう理由でCinema4Dも建築関係で強いわけです。

建築関係でユーザー数の多い3ds MaxとCinema4Dのスキルを独学で習得できれば、 就職のときに有利に働くので、 独学にはおすすめです。

3DCG適正を知りたいときはコレ!

Blender画面

3DCGに興味があるけど、 ソフトを買って自分に合わなかったら無駄になるかもな… と、悩んでいる方も少なくありません。

そんな「3DCGに興味があるので、ちょっとやってみたい!」と 考えている方におすすめなのは「Blender」です。

なぜならBlenderは無償で使えるからです。 つまり、手軽に始められるわけですね。

例えば、Blender公式サイトでダウンロードしてインストールするまでに 5分もかからず3DCGが始められます。

また、簡単な3Dモデリングであれば、 高価なパソコンも必要なく、 オフィスで使うようなスペックのパソコンでも動きます。

試しに触ってみて、「もっと色々なものを作ってみたい」と 感じたらスペックの高いパソコンを買えばいいですし、 向いていなければ辞めてもいいわけです。

ちなみに私もBlenderに興味を持って、 とりあえずやってみようと思い、 入門書を買って独学で勉強しました。 どんな風な流れで独学するのか?をまとめていますので、 興味があればそちらもあわせてご覧ください。

Blenderは独学で習得できる!おすすめの学習の順番

「今日からはじめるBlender3」で基礎を勉強してみた

まとめ

「初心者向け!3DCG独学におすすめのソフト5選」 についてのまとめです。

独学におすすめの3DCGソフトは 「Maya」「3ds Max」 「Cinema4D」「Blender」 「ZBrush」の5つ。

求人数が多く、比較的低価格で独学が可能で、 さらに教材も多いため。

学生におすすめなのはMayaと3ds Max。 業界スタンダードのソフトが無償で使えるため。

建築関係では3ds MaxとCinema4Dがおすすめ。 ユーザー数が多く、求人数も多いため。

とりあえず3DCGを試してみたい方には、 Blenderがおすすめ。 無償で手軽に始められるため。

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