BIMのおすすめパソコン12選

BIMにおすすめのパソコンとパソコンの選び方解説

BIMのおすすめパソコンとBIMパソコンの選び方を紹介

こんなことが知りたい

BIMにおすすめのパソコンが知りたい!

BIM向けのパソコンを選ぶポイントは?

更新日:

ここでは、BIM用のパソコンを検討している方に向けて 「BIMのおすすめパソコン」と「パソコン選びのポイント」 を解説します。

具体的なBIMのソフトウェアとして、 以下のソフトを対象にしています。

  • Revit
  • Archicad
  • Vectorworks

これらBIMがストレスなく動くパソコンを 紹介しています。

あなたのパソコン選びの参考になれば幸いです。

ちなみに おすすめパソコンでMacも紹介していますが、 RevitはMac未対応ですので ご注意ください。

この記事を書いた人

自分
さくら

  • 3DCADサポートエンジニア
  • サポート歴7年
  • Autodeskとダッソー製品のカスタマーサポートに従事

詳しい紹介はこちら 「自己紹介」

目次

BIMパソコンのスペック

BIMは複合的にさまざまな要素を管理するソフトなので、 かなりハイスペックなパソコンが必須になります。

具体的には、 中小規模の設計を行う場合でも 「ワークステーション」や「ハイエンドのクリエイターパソコン」 が必要です。

これは、ユーザー数の多い Revit、Archicad 、Vectorworksのすべてのソフトで共通です。

各ソフトで若干、要求スペックは異なりますが、 以下のスペックを満たしていれば間違いないでしょう。

中小規模の設計

CPU
  • Corei Ultra7
  • Corei7
  • Ryzen7
メモリ
  • 32GB
グラフィックス
  • NVIDIA Tシリーズ
  • NVIDIA RTX Adaシリーズ
  • NVIDIA RTX Aシリーズ
  • AMD RadeonProシリーズ
いずれもGPU 6GB以上

大規模の設計

CPU
  • Corei Ultra9
  • Corei9
  • Ryzen9
メモリ
  • 64GB
グラフィックス
  • NVIDIA Tシリーズ
  • NVIDIA RTX Adaシリーズ
  • NVIDIA RTX Aシリーズ
  • AMD RadeonProシリーズ
いずれもGPU 8GB以上

マンションや中小規模のビルを設計と管理するには 「中小規模の設計」のスペックがおすすめです。

大きな商業施設や病院の設計と管理をする場合は 「大規模の設計」のスペックがおすすめです。

より詳しいスペックについては、 あなたが使う予定のBIMソフトの推奨スペックを参考にしてください。

Archicad 、Revit、Vectorworksの推奨スペックについては、 別のページで紹介しています。 興味があればあわせてご覧ください。

Archicadの推奨スペックはコレ!失敗しないパソコンの選び方

Revit推奨スペック解説!失敗しないパソコンの選び方

Vectorworksおすすめパソコン!推奨スペック解説

おすすめパソコン

私のCADサポート経験から 「いつもお客様に提案しているスペックのおすすめパソコン」を ピックアップしました。

「おすすめのデスクトップ」と「おすすめノートパソコン」に 分けて紹介しています。

小規模設計、中規模設計、大規模設計に向いているパソコンを それぞれ提案しています。

おすすめデスクトップ

DAIV KM-I5N10

No.1

設計目安 中規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Core Ultra5
  • Core Ultra7
  • Core Ultra9
選択可
メモリ
  • 16GB
  • 32GB
  • 64GB
選択可
GPU
  • NVIDIA RTX A1000
SSD
  • 1TB
  • 2TB
  • 4TB
  • 8TB
選択可
価格

29万円弱~

マウスのクリエイターパソコンです。 小規模設計から大規模設計までできる カスタイマイズ性の高いパソコンです。

最新のインテルCoreUltraのCPUを搭載しています。 グラフィックスはコスパが高いNVIDIA A1000を搭載しています。 CPU、メモリ、ストレージはカスタイマイズ可能で 予算にあわせてスペックを変えられます。

「どれにしようか迷ったらコレ!」 と、推薦できるパソコンです。

【Dell】Dell Pro Max タワー T2 デスクトップ

No.2

設計目安 小規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Core Ultra5
  • Core Ultra7
  • Core Ultra9
選択可
メモリ
  • 8GB
  • 16GB
  • 32GB
  • 64GB
選択可
GPU
  • NVIDIA A400
  • NVIDIA A1000
選択可
SSD
  • 512GB
  • 1TB
選択可
価格

24万円強~

認定ハードウェア

  • AutoCAD
  • Fusion360
  • SolidWorks
  • CATIA 3Dエクスペリエンス

DELLの3DCAD向けワークステーションです。 多彩なカスタマイズができるパソコンです。 中小規模設計から大規模設計までできるパソコンを構成することができます。

DELLを選ぶメリットは、 動作確認済みの3DCADソフトが多いことです。

特に法人や個人事業主には 3DCADを使ううえでDell Pro Maxシリーズは圧倒的な人気を誇っています。 サポートが充実していて、24時間365日対応はメリットが大きいです。

SENSE-F189-265F-NKX

No.3

設計目安 小規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Core Ultra7
メモリ
  • 32GB
  • 64GB
  • 128GB
選択可
グラフィックス
  • NVIDIA RTX 2000Ada
SSD
  • 1TB
  • 2TB
  • 4TB
選択可
価格

36万円弱~

パソコン工房の3DCAD向けクリエイターパソコンです。 Core Ultraシリーズと、NVIDIA RTX 2000Adaを搭載した、 コスパに優れたパソコンです。 小規模設計から大規模設計まで適用できます。

とにかくコスパを求めたい方におすすめのパソコンです。

DAIV FX-I7N20

設計目安 中規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Core Ultra7
メモリ
  • 32GB
  • 64GB
  • 128GB
選択可
GPU
  • NVIDIA RTX 2000Ada
SSD
  • 2TB
  • 4TB
  • 8TB
選択可
価格

43万円強~

マウスのクリエイターパソコンです。 小規模設計から大規模設計までできる カスタイマイズ性の高いパソコンです。

最新のインテルCoreUltraのCPUを搭載していて、 NVIDIAの新生代であるRTX 2000Adaの能力を最大限に生かしたモデルです。 CPU、メモリ、ストレージはカスタイマイズ可能で 予算にあわせてスペックを変えられます。

特に中規模設計に向いているコストパフォーマンスが高いパソコンで、 レンダリングも速くしたいと 考えている方に最適なパソコンです。

3DCADおすすめノートパソコン

【Dell】Dell Pro Max 14 ノートパソコン

No.1

設計目安 小規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Core Ultra 5
  • Core Ultra 7
選択可
メモリ
  • 16GB
  • 32GB
  • 64GB
選択可
GPU
  • インテル Arc Pro
  • NVIDIA RTX PRO 500
選択可
SSD
  • 512GB
  • 1TB
  • 2TB
選択可
価格

22万円強~

認定ハードウェア

  • AutoCAD
  • Fusion
  • SolidWorks
  • CATIA 3Dエクスペリエンス

DELLのCore Ultra搭載人気ワークステーション「DELL Pro Max」です。 小規模から大規模設計まで、 すべての設計に合わせたスペックを選択できます。

CPU、メモリ、SSDの選択肢が多いのもDELLのメリットで、 最新のCore UltraシリーズもUltra 5、7と選択可能です。

グラフィックスは、 安価だけど多くの3DCADで認定ハードウェアに指定されているインテルArcProが選べます。 他にもNVIDIA RTX PROシリーズも選べます。

スペック、価格、保守サービスとコストパフォーマンスに優れた 多機能ワークステーションで、 「3DCADでは、これを選んでおけば間違いない」の商品です。

また、DELLは購入するとDell Rewardsというポイントがあり、 購入金額の3%がポイントとして返ってきます。

HP ZBook 8 G1i icon

No.2

icon icon

設計目安 中規模設計
CPU
  • Core Ultra5
メモリ
  • 16GB
GPU
  • NVIDIA RTX 500 Ada
SSD
  • 1TB
価格

36万円強~

認定ハードウェア

  • AutoCAD
  • SolidWorks

HPの最新モバイルワークステーションZBook 8 G1iです。 CoreUltraシリーズのCPUと NVIDIA RTX 500Adaグラフィックスを搭載した 小規模から中規模設計に向いているパソコンです。

3DCADでは不動の人気であるZBookシリーズのエントリーモデルです。 「コスパを求めたいならコレ!」と自信を持って言える 3DCAD向けノートパソコンです。

ThinkPad P16v Gen 3

No.3

設計目安 中規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Core Ultra 7
メモリ
  • 16GB
  • 32GB
選択可
GPU
  • NVIDIA RTX PRO 500
  • NVIDIA RTX PRO 1000
選択可
SSD
  • 512GB
価格

28万円強~

認定ハードウェア

  • AutoCAD
  • Fusion
  • SolidWorks
  • CATIA 3Dエクスペリエンス

Lenovoの3DCAD向けモバイルワークステーションです。 中規模設計に向いています。 人気のP16シリーズパソコンです。

画面も広く解像度がWUXGA(1920x1200)で操作もしやすいのが特長です。

インテルCore Ultraシリーズが搭載されていて、 コスパが良い人気のノートパソコンです。

大規模設計やレンダリングにおすすめパソコン

DAIV FW-X3N20

設計目安 中規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Xeon w3
  • Xeon w5
  • Xeon w7
メモリ
  • 64GB
  • 128GB
  • 256GB
  • 512GB
選択可
GPU
  • NVIDIA RTX 2000 Ada
SSD
  • 1TB
  • 2TB
選択可
価格

64万円弱~

マウスのクリエイターパソコンです。 大規模設計までできるハイエンドのスペックを持ち合わせパソコンです。

Xeon CPUとRTX 2000Adaが搭載されてこの価格で、 コストパフォーマンスが高いパソコンです。 高速レンダリングに向いています。

HP Z4 G5 icon

icon icon

設計目安 中規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Xeon
メモリ
  • 16GB
  • 32GB
  • 64GB
選択可
GPU
  • NVIDIA RTX A400
  • NVIDIA RTX 2000 Ada
選択可
SSD
  • 512GB
  • 1TB
選択可
価格

52万円強~

認定ハードウェア

  • SolidWorks
  • CATIA 3Dエクスペリエンス
  • Revit

HPの3DCAD向けワークステーションです。 中規模設計~大規模に向いています。 3DCADや3DCGの法人向けワークステーションで 圧倒的な実績を誇るZシリーズのミドルレンジパソコンです。

Zシリーズは多くの3Dソフトと連携している実績があるので、 企業や個人事業主に人気のモデルです。

SENSE-M3A6-R79-NMX

設計目安 中規模設計 - 大規模設計
CPU
  • Ryzen9
メモリ
  • 32GB
GPU
  • NVIDIA RTX 4000 Ada
SSD
  • 1TB
価格

47万円弱~

PC工房の3DCAD向けクリエイターパソコンです。 大規模設計に最適なNVIDIA RTX 4000 Adaの大容量GPUメモリが採用されています。 Ryzen9のCPUとの相性も抜群で高速レンダリングに向いています。

4000AdaとRyzen9を搭載して、この低価格を実現できるのは PC工房ならではの企業努力です。

3DCADおすすめMac

MacBook Pro 14.2インチ Apple M5 Pro

「メモリ16GB、Apple M4 Proチップ、SSD 512GB、14インチ」の 10コアCPU、10コアGPUモデルです。

持ち歩きもできる14インチモニターの小型ノートタイプです。

MacBook Pro 16.2インチ Apple M4 Pro

「メモリ24GB、Apple M4 Proチップ、16インチ」の 14コアCPU、20コアGPUモデルです。

M4 Pro搭載の高性能MacBookProです。 画面サイズの大きな16インチモニターのノートタイプです。

BIMパソコン選びのポイント

BIM向けのパソコンを選ぶときに 「これだけはおさえておきたい」 というポイントが3つあります。

  • 設計規模に合ったスペックを選ぶ
  • CPUはクロック数の高いものを選ぶ
  • グラフィックスはミドルレンジ以上を選ぶ

まずは設計規模にあったスペックを把握します。 中小規模のマンションを設計するのか、 商業施設を設計するのかで使うパソコンスペックは異なります。

次にCPUはクロック数に注目します。 BIMは高機能なため CPUのクロック数のスペックが快適度に直結します。

そして、中程度以上のグラフィックスを選びことです。 BIMは要素数が多くなりがちなので、 3D表示も重くなりがちです。 そのため、 3DCADで推奨されているグラフィックス の 「中程度以上のグラフィックス」が必須になります。

失敗しないBIMパソコン選びをするためには、 この3つのポイントをおさえておくことが重要です。

BIMは多くの情報を取り扱うソフトウェアなので、 どうしても高性能なスペックが必要になってきます。

パソコンの予算を削りすぎると、 すぐにスペック不足になるリスクがあります。 しっかりとこの3つのポイントを理解して、 適切なパソコンを選んでください。

各ポイントについて、 このあと詳しく説明していきます。

設計規模に合ったスペックを選ぶ

まず、BIMパソコン選びのポイントの1つ目が 「設計の規模に見合ったスペックのパソコンを選ぶ」です。

BIMは、大小さまざまな建物の設計とマネジメントができるソフトウェアです。 例えば、個人の住宅から大きな病院の設計まで管理することができます。

設計規模に関してですが、 一例を出すと「小規模は個人の住宅」「中規模はマンションなどの集合住宅」 「大規模は大きな病院や商業施設」などがあります。 図に表すとこんな感じになります。

中小規模と大規模

しかし、その設計の規模によって使うパソコンのスペックが変わってきます。 大規模な設計になるほどスペックの高いパソコンが必要になってきます。

では、なぜ設計規模に合ったパソコンが必要になるのか? その理由は 「余計な予算を使わないため」 です。

例えば、中小規模の設計をするのに、大規模設計用のパソコンは必要ありません。 オーバースペックになり、価格に見合った快適度を得ることはできないでしょう。

具体的に言うと、中小規模では20万円程度のパソコンのスペックで十分なのに、 大規模設計で使うような60万円程度のパソコンは必要ないということです。

BIMにおける中小規模設計では、60万円のパソコンでも 20万円のパソコンでも十分ストレスなく快適に動くわけです。

こういう理由もあり、 自分が作業する設計規模に見合ったパソコンのスペックを選ぶことが重要なのです。

CPUはクロック数の高いものを選ぶ

BIMパソコンを選ぶポイントの2つ目は、 「できるだけクロック数の高いCPUを選ぶこと」 です。

なぜクロック数の高いCPUが必要なのか? その理由は 「BIMはCPUのスペックに依存していることが多いから」 です。

例えば、 Revitの推奨スペックArchicadの推奨スペック では、 高性能なグラフィックスが推奨されています。

この、高性能なグラフィックスのパフォーマンスを最大限に引き出すために、 クロック数の高いCPUが必須になってきます。

つまり、「高性能なグラフィックスと高性能なCPUは、ペアで使う必要がある」 というわけですね。

また、BIMの特性上、画面を広く使うので高解像度のモニターが推奨されています。 この高解像度モニターのチラつきをおさえるためにも、 CPU性能が必要になってきます。

例えば、4Kモニターのような高解像度の画面を ストレスなく更新するためには、クロック数の高いCPUが必要になってきます。

CPUスペックが不足していると、 更新速度が遅くなり、チラつきの原因になるわけです。

そのほか、 Vectorworksの推奨スペック では、BIMを使うときはハイエンドのCPUで高クロックなものが要求されています。 具体的にはCorei7以上で2GHz以上のCPUが最低でも必要です。

これは、BIMが高機能なため高性能なCPUが必要になることを示しています。

こういう理由からも、 クロック数の高いCPUを選ぶことをおすすめしています。

グラフィックスはミドルレンジ以上を選ぶ

BIMパソコンを選ぶポイントの3つ目は 「グラフィックスはミドルレンジ以上を選ぶ」 です。

具体的には「GPUメモリが4GB以上のNVIDIAまたはAMDグラフィックス」 を選ぶのがおすすめです。

なぜミドルレンジ以上のグラフィックスがおすすめなのか? その理由は 「BIMの3D表示機能とレンダリング機能が中程度以上のグラフィックスを必須としているため」 です。

例えば、Revitでは認定グラフィックスという、 3D機能の動作サポートをしているグラフィックスがあります。 具体的には NVIDIA RTXシリーズとAMDのRadeonProシリーズです。

Archicadでも推奨されているグラフィックスは、 NVIDIAのRTXシリーズとAMDのRadeonProシリーズです。

Vectorworksではどのシリーズが推奨グラフィックスなのか、についての記載はありませんが、 最低でも4GB以上のGPUメモリが必要です。 さらに、レンダリング機能を使う場合は、NVIDIAのGPU8GB以上が推奨されています。

つまり、「BIM全般において、GPUメモリは4GB以上かつ、 NVIDIAかAMDグラフィックスが必須」というわけです。 さらに3DCAD全般で採用されているNVIDIA RTXシリーズまたは、 AMD RadeonProシリーズが推奨されているのです。

こういう理由で ミドルレンジ以上のグラフィックスをおすすめしています。

Macの選び方

Archicad、Vectorworksは macOSに対応している3DCADソフト なので、 Macでの運用も可能です。

Macを選ぶときのポイントは 「MacBookProを選ぶこと」と「大容量メモリを選ぶこと」 です。

Archicadは推奨メモリは32GB以上で、 VectorworksもBIMを使うときは16GB以上が推奨されています。

また、CPUもMシリーズ ProもしくはMaxが推奨されています。

これらを満たすMacはノート型であれば「MacBookPro」です。 デスクトップ型であれば「Mac mini」の上位モデル、 「Mac Studio」そして、「MacPro」になります。

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