初心者向け!ゲーム実況のおすすめカメラ3選

ゲーム実況初心者に最適なカメラを解説

初心者向けのゲーム実況におすすめのカメラ

こんなことが知りたい

初心者に最適なゲーム実況用カメラが知りたい

ここでは、 これからゲーム実況を始めようと考えている方に向けて 「初心者が選ぶべきゲーム実況用のカメラ」を解説しています。

「どのようなスペックのカメラを選べばいいのか?」 「あると便利な機能は何か?」 「おすすめのカメラは?」

初心者がゲーム実況用のカメラを準備するときに疑問に思うことを できるだけ丁寧に答えていきます。

あなたのゲーム実況ライフのお手伝いができればうれしいです。

この記事を書いた人

自分
さくら

  • 3DCADサポートエンジニア
  • VRを扱う部署のマネージャー
  • 3Dのスペシャリスト
  • 会社でウェビナー配信もしている

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目次

初心者が見るべき3つのポイント

ゲーム実況の配信で顔出しをする場合、カメラが必須になります。 さて、そのカメラはどのようなカメラを選べばいいのか? 悩みどころです。

そこで、 これからゲーム実況を始める方向けに 「一番初めに選びたいカメラ」のポイント を3つ挙げてみました。

  • 解像度とフレームレートの目安
  • 角度調整の機能
  • オートフォーカス

ゲーム実況では一般的にWEBカメラがよく使われます。 そのWEBカメラの機能やスペックが カメラ選びのポイントになってきます。

これら3つのポイントについて もう少し詳しく解説していきます。

解像度とフレームレートの目安

カメラ選びのポイントの1つ目が 「解像度とフレームレート」についてです。

ゲーム実況で使うカメラのおすすめ解像度とフレームレートは、 次の通りです。

  • 解像度:フルHD 1080p
  • フレームレート:30fps以上

フルHDとは「1920x1080ピクセル」の解像度のことを指します。 1080pとは縦のピクセル数1080ピクセルのことを意味しています。

フレームレートのfpsとは、 1秒間に表示される画像の枚数のことを言います。 テレビなどは30fps、映画などは24fpsで 1秒間に30枚または24枚の画像から動画が作られています。

ゲーム実況では、このフルHD1080pで30fps以上のスペックで撮れる WEBカメラがおすすめです。

理由としては 「動画を撮るには十分なスペックでなおかつ価格も手ごろなため」 です。

例えば、AmazonでフルHD1080p、30fpsのWEBカメラを検索すると おおよそ5000円前後で購入できるものが多いです。 しかし、それ以上の4Kや60fpsのスペックになると 2万円を超えるものも出てきます。

また、ゲーム実況ではゲーム画面の端に小さな画面で顔出し映像が映ることが多いです。 そのため、高精細で速いカメラは必要ない場合が多いのです。

こういう理由からも 価格も手ごろなフルHD1080p、30fps以上をおすすめしています。

角度調整の機能

カメラ選びのポイントの2つ目が 「角度調整機能」です。

価格の安いWEBカメラでは、 カメラ部分が固定されているものが多いですが、 ゲーム実況ではカメラ角度を調整できる機能が付いているものがおすすめです。

なぜなら、ゲーム実況では 「モニターを最もプレイしやすい位置に配置したいから」です。 つまり、モニターの位置ありきでカメラの位置や パソコンの置き場を考えたいわけです。

例えば、ゲーム実況でよくある画として、 カメラの映像を少し斜めから撮る映像があります。 これはカメラをモニターの脇に設置する必要があります。 このとき、角度調整機能がないと 三脚を用意してカメラの位置を決める必要があります。

しかし、角度調整機能があれば モニターの端に取り付けてレンズを実況者のほうに向ければ 撮れてしまうことも多いのです。 例えば、下の図のような感じです。

WEBカメラの設置

私自身もウェビナー配信でこのように使っているので 便利さを感じています。

オートフォーカス

カメラ選びのポイントの3つ目が 「オートフォーカス」です。

正直、オートフォーカスは必須ではありませんが、 あると便利なことが多いのでおすすめしています。

理由はオートフォーカス機能があると、 自分が考えていなかった動きにもフォーカスをあわせてくれるからです。

例えば、ゲームをプレイしているときに熱くなって カメラに近づきすぎることがたまにあります。 そのときに固定フォーカスだとピントがズレてしまい 映像がぼやけることがあるのです。 しかし、オートフォーカスであればそこを補正してピントを合わせてくれます。

通常、WEBカメラはレンズの性質上、 座って配信をするのであればフォーカスが合いやすくなっています。 しかし、近距離になったり、カメラに何かモノを見せたりするときに ピントがずれることがあるのです。

そのようなちょっとしたピントのずれでも、 視聴者はけっこう気になることがあります。 それを極力減らすことができるのでオートフォーカスをおすすめしています。

おすすめカメラ

初心者のゲーム実況におすすめのカメラを厳選しました。

ロジクール Webカメラ C615n

ロジクールのお手頃価格のWEBカメラです。 フルHD1080p/30fps、オートフォーカス、カメラ角度調整機能が付いている コスパの高いカメラです。

画質や感度もそこそこで、 私もウェビナー配信で使っているカメラです。

価格は4000円強です。

ロジクール Webカメラ C980OW

一つ上の画質や機能にこだわりたい人向けのWEBカメラです。 フルHD1080p/60fps、オートフォーカス、カメラ角度調整機能が付いています。

USB-Cで接続できる今どきの仕様です。 ひろゆきさんも使っているので有名なWEBカメラです。

価格は2万円弱です。

エレコム WEBカメラ UCAM-C820ABBK

とにかく価格を追求したい人向けのWEBカメラです。 フルHD1080p/30fps、オートフォーカス、カメラ角度調整機能が付いています。 ただし、角度調整は微調整のみです。上下左右に大きくは振れません。

価格は3000円強です。

私が使っているWEBカメラ

私は会社の業務で「ウェビナー配信」をしていますが、 そこでもWEBカメラを使っています。

主に顔出しをしながら3DVRのソフトウェアを解説するコンテンツが多く、 ゲーム実況と似たような感じで配信をしています。

私が配信で使っているWEBカメラは 「ロジクールのC615n」になります。

ロジクールc615n

ロジクール C615nスペック

解像度
  • 1080p
フレームレート
  • 30fps
オートフォーカス
  • あり
角度調整
  • 上下左右 可能
視野角
  • 78°

内蔵マイクも付いていますが、 モノラルなので別途違うマイクを使っています。

ロジクール c615nを使う最大のメリットは 「スペックもそこそこ良くて価格が安いこと」です。 おおよそ5000円前後で購入することができます。

また、パソコンやモニターにつけてカメラの向きを 調整できるようになっているのでとても設置しやすいです。

画質はそこそこです。 ノートパソコンについている内蔵カメラよりは画質がいいけど、 ビデオカメラやiphoneよりはよくないという感じです。 じっさいに撮ってみたのが下の画像です。

ロジクールc615nで撮影した画像

太陽光が当たる窓際で撮影しましたが、 「若干の暗さがある映像」になります。

これ以上明るい画質のいい映像を撮りたいのであれば、 1万~2万円程度のWEBカメラを選ぶ必要があります。

スマホをカメラに使うのはあり?

ゲーム実況配信者のなかには iPhoneやAndroidスマホをWEBカメラとして使っている方もいます。

さて、じっさいにスマホをカメラとして使うのはありなのか? ですが、私個人的には「スマホをWEBカメラとして使うのはあり」 だと考えています。

なぜか?というと、 「WEBカメラを別途購入する費用が節約できるから」と 「スマホは画質がいいから」 です。

例えば、WEBカメラだと少なくとも5000円前後くらいしますが、 スマホをWEBカメラにするアプリの多くは無料で使うことができます。 また、スマホは高画質で高感度のモノが多く、 価格が低めのWEBカメラより画質が良いことが多いわけです。

iPhoneやGalaxy、Xperiaといった人気機種では 4K/30fpsもできるモノがあります。

こういう理由からも スマホをカメラに使うのはありだと思っています。

ちなみにデメリットは、 スマホを固定する三脚やスタンドなどの機材が必要になることです。 また、スマホは普段使うものなので置きっぱなしができません。 そのため実況配信のたびに設置をする手間があります。

スマホをWEBカメラにするアプリについてですが、 「Iriun Webcam」というアプリが有名です。 無料で使うことができます。

Iriun Webcam・公式サイト

おすすめゲーム実況パソコン

当サイトでは おすすめのゲーム実況パソコンも紹介しています。

PCゲーム実況やSwitch、PS5などのテレビゲーム実況に最適な パソコンを厳選しています。

また「どんなパソコンを選べばいいのか?」や モニターや周辺機器の選び方もあわせて解説しています。

ゲーム実況向けのパソコンをお探しの方は、 そちらもあわせて参考にしていただければ嬉しいです。

ゲーム実況におすすめのパソコンと推奨スペックを解説

まとめ

「初心者向け!ゲーム実況のおすすめカメラ3選」 についてのまとめです。

ゲーム実況初心者がカメラを選ぶときのポイントは3つ。 「解像度とフレームレート」 「角度調整機能」 「オートフォーカス機能」

解像度とフレームレートは 「フルHD 1080p・30fps」が目安。 手頃な価格でWEBカメラ市場の主流のスペック。

角度調整機能があるとカメラ設置に便利。 モニターの位置を基準にカメラ位置を配置しやすい。

オートフォーカスはカメラに近づいた場合にピントが合いやすいので便利。 ただ、ゲーム実況においては「なくても問題ない機能」なので、 予算が合わなければなくてもいい。

スマホをカメラとして使うのも有効。 スマホをパソコンとつなげた時に WEBカメラとして認識するためのアプリがある。 無料で使えるものが多い。

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